阪神・淡路大震災から27年
2022年 01月 17日
5時46分、ドーンという突上げる振動の後に大きな揺れ。
とっさに私は次女(当時3ヶ月)、妻は長女(当時2歳)に覆いかぶさり揺れが収まるのを待ちましたが、その時間がとても長く感じたのを思い出します。
当時私は大阪市職員。
地下鉄は不通でしたが、京阪電車が天満橋まで運行されていたので、天満橋から梅田の駅前第2ビルまで歩いて登庁という状況でした。
高速道路や住宅・マンションの倒壊、火災の状況がテレビに映し出され、とんでもないことが起こったのだと驚くとともに、「何かやらなければ」と災害ボランティアにも取組みました。
あれから27年、「創造的復興」の名のもとに、惨事に便乗した「過剰復興」が、阪神・淡路大震災の被災地以外の各被災地でも問題となっています。
真に被災地や被災者のために何が必要か、国・自治体に何が求められているのか、しっかり考える日にしたいと思います。
by kadomasigi99
| 2022-01-17 05:30
| 地震・豪雨災害
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