門真市議会議員 福田英彦ブログ

日本共産党の市議会議員が「市政をわかりやすく」お知らせします

「29億円問題」住民訴訟で、最高裁が上告棄却の不当決定!

議会等で少しバタバタ少して遅れましたが、怒りの報告です。

門真市が光亜興産らに支払った29億円の建物除却補償が不当だとして起こされた住民訴訟は、高裁判決(6月13日)を不服として上告していましたが、「上告棄却」を決定したとの通知が最高裁判所第二法廷(裁判長 菅野博之)から12月14日付で代理人弁護士宛にありました。

理由は下記の通りです。
1 上告について
 民事事件について最高裁判所に上告をすることが許されるのは民訴法312条1項又は2項所定の場合に限られるところ、本件上告の理由は,違憲をいうが、その実質は事実誤認又は単なる法令違反を主張するものであって、明らかに上記各項に規定する事由に該当しない。
2 上告受理申立てについて
 本件申立ての理由によれば、本件は、
民訴法318条1項により受理すべきものとは認められない。

まさに「門前払い」の決定です💢

旧トポス(ダイエー)の建物を除却するだけで、門真市が土地を取得することなく29億円も光亜興産に支払ったという分かりやすい税金・補助金の無駄遣いです。

高裁の不当判決でも、「光亜興産らが、結果的に相当な利益を得たことはうかがわれる」ことを認めざるを得なかったわけで、憲法29条3項の「正当な補償」に反するにもかかわらず、門前払いの決定は、まともに判断する気が無かったと言わざるを得ませんし、受理するとそれを判断しなくてはいけないと逃げた決定とも言えます。

いずれにしても、住民訴訟については残念ながらこれで終結です。

2013年11月18日の住民監査請求から5年余り。
原告団のみなさん、代理人弁護士のみなさん、そして支援いただいたみなさん、ほんとうにお疲れ様でした。
そしてありがとうございました。

残念な結果となりましたが、今後も税金・補助金の無駄遣い許さず、市政の透明化に力をつくす決意を表明し、ご報告とします。

by kadomasigi99 | 2018-12-19 19:00 | 建物補償29億円問題 | Comments(0)