教育長の力作!「ソーシャル・キャピタルと大学の地域貢献」
2016年 11月 09日
昨日朝、やっと手にした本です。
10月に就任した久木元秀平教育長の2011年6月発行の著作。
実は教育長の任命の案件が出てきた9月議会の会期中に、著作を確認しようと探し回り、最期は出版社に問い合わせ「在庫がない」ということで諦めていたものです。
教育長の就任あいさつのときにそのことを伝え、やっと手にした次第です。
「ソーシャル・キャピタル」とは、「社会関係資本」「社会的資本」「社会関係性資本」というような日本語で表されるようですが、「地域力」を向上させるもののようです。
この本では、「ソーシャル・キャピタル」について概観・整理(難しかった)したうえで、3つの大学(京都文教大学、松本大学、神戸女子大学)の事例研究、分析などについて紹介されています。
地域課題の解決等に対し、その可能性を感じるものでしたが、「新しい公共」として、行政が「公的責任」を後退させる手段とするのならば、気を付けなければならないとも感じました。
本市ではすでに、学校法人大阪国際学園、学校法人常翔学園摂南大学、大阪樟蔭女子大学と「包括連携協定」が締結されていますが、その進展や新たな展開につながればと期待します。
10月に就任した久木元秀平教育長の2011年6月発行の著作。
教育長の就任あいさつのときにそのことを伝え、やっと手にした次第です。
「ソーシャル・キャピタル」とは、「社会関係資本」「社会的資本」「社会関係性資本」というような日本語で表されるようですが、「地域力」を向上させるもののようです。
この本では、「ソーシャル・キャピタル」について概観・整理(難しかった)したうえで、3つの大学(京都文教大学、松本大学、神戸女子大学)の事例研究、分析などについて紹介されています。
地域課題の解決等に対し、その可能性を感じるものでしたが、「新しい公共」として、行政が「公的責任」を後退させる手段とするのならば、気を付けなければならないとも感じました。
本市ではすでに、学校法人大阪国際学園、学校法人常翔学園摂南大学、大阪樟蔭女子大学と「包括連携協定」が締結されていますが、その進展や新たな展開につながればと期待します。
by kadomasigi99
| 2016-11-09 06:12
| まちづくり
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