門真市議会議員 福田英彦ブログ

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「29億円問題」住民訴訟第11回口頭弁論

午前は会議に出席の後、午後は門真市が開発会社に支払った29億円の建物除却補償が不当だとして起こされている住民訴訟の第11回口頭弁論が大阪地方裁判所で午後1時50分から開かれ、ほりお晴真議員と傍聴しました。

前回の口頭弁論では、光亜興産及びサンコオアが旧ダイエーの土地建物を取得した経緯について書面で提出するようにとの裁判長の求めに対し、被告側が「主張する必要がないと判断した」と、ダンマリ作戦をとりました。

このことから、今回は原告が裁判所に対し裁判所が原告の申立に基づき文書の所持者(光亜興産株式会社、まちづくり協議会、ダイエー、UR)に対し所持する文書の提出を求める「文書送付嘱託」申立てを行いました。
光亜興産株式会社、まちづくり協議会、ダイエーについては採用され、URに対しては、情報公開請求を経てからということになりました。

また、光亜興産株式会社、ダイエー、URについては「調査嘱託」の申立ても合せて行いましたが、「文書送付嘱託」の結果を受けて必要であればということになりました。

この申立てを通じて、旧ダイエー跡地のまちづくりに関して門真市、光亜興産、ダイエー、URなどがいつ頃からどのような協議を行っていたのかを明らかにしようというものです。

次回の口頭弁論は、少し先ですが、4月7日(木)午後1時20分からとなりました。

注目です!
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by kadomasigi99 | 2016-02-04 16:33 | 建物補償29億円問題 | Comments(0)