門真市議会議員 福田英彦ブログ

日本共産党の市議会議員が「市政をわかりやすく」お知らせします

「住みよい門真をつくる会」が声明

「住みよい門真をつくる会」が昨日、市長選挙の結果について声明を発表しましたので、紹介します。

門真市長選挙の結果について
住みよい門真をつくる会

 6月16日投開票の門真市長選挙で「住みよい門真をつくる会」推薦の佐々木よしと候補は、8,419票(得票率30.67%)を獲得しましたが、残念ながら当選に至りませんでした。当選は、現職の園部一成氏でした。
 佐々木よしと候補に貴重な一票を寄せていただいた市民のみなさんに感謝申し上げます。また、ご支持、ご支援いただいた各団体、個人のみなさんに心からお礼申し上げます。
 今回の市長選挙で投票率が27.77%と前回を5.63%下回り、過去最低となったことは、地方自治にとって大きな警鐘を打ち鳴らしたものです。
 昨年のゲリラ豪雨での対応や迂回寄付問題など、自治体首長としての「資質」が鋭く問われました。
 市役所周辺のまちづくりで「開発会社」に建物補償で30億円も支払おうとしていることについて、市民から疑問の声が寄せられたこと、合わせて、前面に押し出した自民党政治が、アベノミクス、消費税増税、社会保障の改悪などの問題点が明らかになる中で、市政への批判やあきらめの現れといえます。
 こうした中で佐々木よしと候補が、前回票を下回りはしたものの、得票率では前回の29.3%を上回ったことは、選挙戦を通じて市長の資質を問い、「子育てするなら門真」と言われるようなまちづくりのために、子ども医療費助成制度の拡充はじめとした施策の推進、国保料の減免制度の拡充などの公約に対する共感と、このような市政を「変えてほしい」との切実な願いが寄せられたものです。
 しかし、こうした願いを市政の転換につなげることが出来なかったことについては、今後様々な検討が必要です。
 私たちは、今回の選挙で寄せられた市民のみなさんの切実な願いを何よりも大切にし、子育て施策や高齢者施策、まちづくりなど、選挙中に掲げた公約の実現に引き続き全力をつくすとともに、「住みよい門真をつくる会」の運動をさらに広範な市民のみなさんとの共同で発展させ、市政転換の実現に向け全力をつくすものです。
2013年6月17日

by kadomasigi99 | 2013-06-18 19:09 | 住みよい門真 | Comments(0)