門真市議会議員 福田英彦ブログ

日本共産党の市議会議員が「市政をわかりやすく」お知らせします

自治基本条例・第6回策定部会

今日は、(仮称)自治基本条例市民検討委員会の第6回策定部会を井上まり子議員と傍聴しました。

今回は、これまでの市民検討委員会の原案に対し、市の事務局が「整理」した事務局案が示され、議論されました。

様々な議論が行われましたが、事務局案は整理されすぎて、市民検討委員会の思いが削られ、インパクトの無いものになっていることが出されました。

とりわけ「職員の役割」「議員の役割」が曖昧になっていることが指摘されました。

「議員の役割」については、納得できるところも少なくありませんでしたが、「職員の役割」については、重視しすぎると、行政(市役所)の公的責任が曖昧になり、「公民協働」の名のもとに、公的責任を後退させようとしている現市政が「ほくそ笑む」ことにならないか危惧するところです。

いずれにしても、結論を急ぐことなく、引き続き十分に議論を重ねることが重要だと感じました。
by kadomasigi99 | 2011-07-15 22:12 | 公民協働 | Comments(0)