門真市議会議員 福田英彦ブログ

日本共産党の市議会議員が「市政をわかりやすく」お知らせします

議会・議員活動を見直す機会に−自治基本条例・検討部会

今日は門真市自治基本条例を考える市民検討委員会の第10回検討部会が、門真市民プラザで開催され、井上まり子議員と傍聴してきました。

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自治基本条例とは何かについて改めて確認され、第4回の策定部会の内容について報告された後、条例原案(叩き台)についてさまざまな議論が行われました。

一番の興味は「議会・議員の責務」の条項でした。

紹介すると、
第10条 議会は、市民と意見交換する場を設ける等、市民が参加しやすくするとともに、開かれた議会運営に努めます。
第11条 議員は、門真市全体の代表者として、公正かつ誠実に職務を遂行します。議員はその権限又は、地位を利用することにより、市役所の公正な職務の執行を妨げてはいけません。
とありました。

気になるところを赤字にしましたが、私としては当たり前のことと認識していますが、市民から疑念を持たれているということの反映で、残念に思います。

議論では、議員への注文がたくさん出されましたが、昨日参加した研修会の内容とも重なります。

自治基本条例の議論の参考に検討委員会の委員さんと議員との意見交換の場が持てればいいなと思いました。

と同時に、今回も「議員は何をしているのか」が市民によくわかる議会、そして自身の議員活動改善を考える機会となりました。
by kadomasigi99 | 2011-06-05 21:04 | 公民協働 | Comments(0)