しっかりチェックが必要です！

昨日は行財政改革推進特別委員会が開かれ、傍聴しました。

党議員団からは、亀井あつし議員が出席し、問題点についてただしました。

案件は、①第2次門真市行財政改革推進計画の進捗状況
　　　　②門真市行財政改革推進計画の効果額
　　　　③門真市事業仕分け評価結果に対する今後の市の対応方針
についてで、平成17年度から21年度までの5年間で、162億円の効果額ということでした。

確かに財政的には一定の効果がありましたが、市民サービスの後退はなかったのか、公的責任は果たされたのか、市民合意はどうだったのか、一つ一つについて十分な検証が必要です。

事業仕分けによって「不要」と評価された7事業のうち、「事務職員服貸与事業」「北部市民サービスコーナー運営事業」「機能訓練事業」「元気アップ事業」「民館二島分館運営事業」が廃止との方針が示されましたが、結論あり気でなく、住民合意を含め慎重に対応することが必要です。

また、委員会でも議論になりましたが、「包括委託」という新しい委託がすすめられています。
これまで個別に委託していた業務について一括して委託するもので、清掃施設やリサイクルプラザの維持管理業務や運転業務が昨年度から、水道事業における料金徴収、検針、開閉栓業務などの包括委託が10月から始まっています。

行政のチェックがどれだけできるのか、偽装請負とならないのか、委託費用の高騰など様々な問題が指摘されています。

しっかりチェックが必要です！