かどま地域通貨「蓮」がスタート
2010年 11月 01日
今日から、かどま地域通貨「蓮」が発行されます。


地域通貨とは「「円」とは異なり、特定の地域でのみ使うことができるお金のようなものです。地域通貨の明確な定義はありませんが、ある特定の地域、コミュニティの範囲に限り流通し、手助けやボランティア活動などをしたときのお礼の代わりや、地域のお店などを元気にするために使われるもの」と市ホームページでは説明されていますが、北河内では、枚方市や寝屋川市で導入されています。
そもそもこの地域通貨については、園部市長初当選後の2005年9月議会で公明党の代表質問での導入提案に対し、「官民協働の具現化施策の一つとして、その可能性について検討」と答弁したことが始まりでした。
公明党の提案の趣旨は、全国一スリムな組織を構築するためには、民間にできることは民間に大胆に委託し、市民サービスを低下させないために、有償ボランティアを行政に取り入れるべきで、その対価が「地域通貨」ということです。
その後実施に向け様々な取り組みが行われてきましたが、市長自ら掲げる「公民協働」の芽を行革で次々と摘み取ってきた影響で、その担い手もなかなか育たないという状況でしたが、何とか市内のNPO法人が運営することとなりました。
今日からスタートするわけですが、広報やホームページなどで特別扱いともいえる宣伝を行いながら、議会においても「市民から関心を寄せる声が聞かれない」と不安の声も出されています。
私も議会では、市長がすすめる行革が市民へ十分に説明責任を果たすことなく、合意を得ることなくすすめるやりかたでは、「公民協働」のツールとしての地域通貨は極めて困難と述べてきました。
いずれにしても、注視していきたいと思います。


地域通貨とは「「円」とは異なり、特定の地域でのみ使うことができるお金のようなものです。地域通貨の明確な定義はありませんが、ある特定の地域、コミュニティの範囲に限り流通し、手助けやボランティア活動などをしたときのお礼の代わりや、地域のお店などを元気にするために使われるもの」と市ホームページでは説明されていますが、北河内では、枚方市や寝屋川市で導入されています。
そもそもこの地域通貨については、園部市長初当選後の2005年9月議会で公明党の代表質問での導入提案に対し、「官民協働の具現化施策の一つとして、その可能性について検討」と答弁したことが始まりでした。
公明党の提案の趣旨は、全国一スリムな組織を構築するためには、民間にできることは民間に大胆に委託し、市民サービスを低下させないために、有償ボランティアを行政に取り入れるべきで、その対価が「地域通貨」ということです。
その後実施に向け様々な取り組みが行われてきましたが、市長自ら掲げる「公民協働」の芽を行革で次々と摘み取ってきた影響で、その担い手もなかなか育たないという状況でしたが、何とか市内のNPO法人が運営することとなりました。
今日からスタートするわけですが、広報やホームページなどで特別扱いともいえる宣伝を行いながら、議会においても「市民から関心を寄せる声が聞かれない」と不安の声も出されています。
私も議会では、市長がすすめる行革が市民へ十分に説明責任を果たすことなく、合意を得ることなくすすめるやりかたでは、「公民協働」のツールとしての地域通貨は極めて困難と述べてきました。
いずれにしても、注視していきたいと思います。
by kadomasigi99
| 2010-11-01 06:50
| 公民協働
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