門真市「事業仕分け」29日に開催

門真市の「事業仕分け」が8月29日（日）午前9時から門真市保健福祉センターで開催されます。
政令市を除けば、大阪府下で初めてです。（枚方市が9月4日、5日に開催）


　　　当日配布される冊子

門真市で実施される事業仕分けは、仕分け人が判定するのではなく、30人の「市民判定員」が判定する「市民協働型」といわれるものです。

対象事業とスケジュールは既に公表されていますが、事業シート（概要説明書)や資料に基づいて「構想日本」が選んだ仕分け人と担当者との質疑・応答を踏まえてそれぞれの事業について6つの区分（①不要②廃止し民間が実施③国・府が実施④改善し市実施（民間活用の拡大、公民協働化）、改善し市実施（④以外の要改善）、現行どおりまたは拡充し市実施）に基づき評価を行います。

6月に高浜市の事業仕分けを傍聴しましたが、「費用対効果」「民業圧迫」というような用語が多く用いられ、担当者が十分に説明ができなければ、「不要」や「廃止し民間が実施」などと判定され、最終的に市民にとって大切な市民サービスの後退が危惧されます。

当日の傍聴は自由ですので、ぜひ傍聴にお越しください！